モロッコの木に登るヤギの種類は？アルガンツリーの木登りヤギ

モロッコの砂漠の中に現れるオアシス。そこでは変わった光景が見られます。
オアシスの木に登るヤギがいるのです。木に登るヤギは一匹二匹ではありません。

今晩放送の『世界の村で発見!こんなところに日本人』で、
この木に登るヤギが登場するようです。
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木に登るヤギの種類は？

モロッコのサハラ砂漠に突然現れる木に登るヤギたち。
この木に登るヤギは暑い砂漠地帯の苛酷な環境によって
独自に進化を遂げた特別な種類のヤギなのでしょうか？

答えは、意外に普通のヤギですｗ

モロッコの灼熱の砂漠では、地上に草木がほとんど生えてくれません。
水もとても少なく食料もほとんどないこの地域のヤギは、
生きていくために木に登ることを憶えたのです。

地表の暑さから逃げるという意味もあるのかも知れません。
砂漠の大地は、日光の照り返しもすごいですから。

木登りが超上手

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木に登るヤギたちは、ただ木に登るだけではなく、枝の上を飛んだりはねたりと
不安定な足元も全く気にすることなく、自由自在に動き回ります。

ヤギは元々高いところが好きですし、
信じられないような断崖絶壁を登り降りする様子も
たびたび見られることから、木に登っていてもおかしなことではありません。

まるでヤギの実

木の上で枝の葉を黙々と食べている様子は、
まるで、アルガンツリーにヤギの実がなっているかのようです。

この木に登るヤギの光景は、モロッコの人たちにとっても
珍しい光景で、現地の人たちの間でも話題になっているそうです。

現地の人や観光客が木に登るヤギにカメラを向けているのも
お構い無しにモロッコの木に登るヤギたちは枝の上で
無心にむしゃむしゃと葉っぱを食べ続けています。

木の葉っぱから得られる水分でのどの渇きも潤しているわけですから、
観光客や、モロッコの人たちの不思議なものを見るような視線なんて
ヤギたちはかまっていられませんよね。

みている私たちは、楽しんでいますが
当の木に登るヤギたちは必死に生きているだけなのです。

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