日本初のウロギネコロジーセンター（尿漏れ診療専門外来）竹山政美

７月１２日放送のたけしの家庭の医学で第一東和会病院の日本初の尿漏れ診療専門外来、
『ウロギネコロジーセンター』が紹介されるようです。
第一東和会病院のウロギネコロジーセンターとはどのようなものなのでしょうか？
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◆ウロギネコロジーってなに？◆

女性泌尿器科・ウロギネコロジーというのは英語で泌尿器を意味するUrologyの「ウロ」と
おなじく英語で婦人科を意味するGyuecologyの「ギネ」を合わせた造語です。
泌尿器科と産婦人科の間に位置するような病気に関した診療を主としています。

欧米各国ではすでにウロギネコロジーという診療科目は確立されているのですが、
これまで日本ではウロギネコロジーを専門として診療・治療する病院は皆無でした。

昨年の３月１日にウロギネコロジーの日本の第一人者である竹山政美さんを中心として
常勤の医師３名を加え、第一東和会病院に女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンターは開設されたのです。

◆ウロギネコロジーの第一人者・竹山政美◆

第一東和会病院の女性泌尿器科・ウロギネコロジーセンターのセンター長を務める
ウロギネコロジーの日本における第一人者、竹山政美さんとはどのような方なのでしょう。

日本国内における女性泌尿器科及びウロギネコロジーに関しては草分け的な存在で、
尿失禁手術（ＴＶＴ）や子宮を温存するＴＶＭ手術（骨盤臓器脱に対する経膣メッシュ手術）のスペシャリストです。

現在までに４０００例以上の執刀をしています。この分野での執刀数は日本で最多といわれています。
また、前述の骨盤臓器脱手術を日本に持ち込んだ人物として、業界では知られた存在です。

２０１３年からは最新のＬＳＣ手術（骨盤臓器脱に対する腹腔鏡下仙骨膣固定術）による治療を始めており、
そのＬＳＣ手術についても６０例以上の手術を経験していて、その数は西日本で最多です。

◆第一東和会病院・ウロギネコロジーセンターでできる治療◆

ウロギネコロジーセンターでは、日常生活に支障を及ぼすような尿失禁や膀胱炎、
骨盤臓器脱の他にも、子宮がんや直腸がんの術後排尿障害の治療などがうけられます。

このうち尿失禁については骨盤底筋体操やバイオフィードバック療法、また干渉低周波治療、
磁気を使用した保存的治療などを実施。また骨盤臓器脱に対しては、同じく骨盤底筋体操や
フェミクッション治療などを中心に行い、手術が必要であると判断された場合は、
竹山政美医師が名誉会長を務めている泉北藤井病院で
前述のＴＶＴ・ＴＯＴ手術や身体への負担が少ないとされるＴＶＭ手術を受けることができます。

◆第一東和会病院・女性泌尿器科ウロギネコロジーセンターの特徴とは◆

第一東和会病院・女性泌尿器科ウロギネコロジーセンターでの治療では最新の見地が取り入れられています。

ウロギネコロジーセンター長の竹山政美さんは前項でもご紹介したとおり、
ＴＶＭ手術（骨盤臓器脱）、ＴＶＴ、ＴＯＴ手術（女性尿失禁手術）について日本における第一人者です。
これらの手術について竹山政美さんは経験、実績共に国内では最多です。

ウロギネコロジーセンターの特徴その１

骨盤臓器脱とは、骨盤を支えている骨盤底や子宮などを支えているじん帯のゆるみや損傷が原因でおこります。
ＴＶＭ手術によってこの筋膜やじん帯を修復することで、子宮に特に疾患などがなければ摘出する必要がありません。
再発もすくない手術を実施します。

ウロギネコロジーセンターの特徴その２

骨盤臓器脱にたいしてＬＳＣ手術（最新の腹腔鏡手術）を行ないます。

ウロギネコロジーセンターの特徴その３

腹圧性尿失禁にはＴＯＴ手術を。いままで腹圧性尿失禁にはＴＶＴ手術を行なうのが一般的でしたが
ウロギネコロジーセンターでは安全性の高いＴＯＴ手術を行ないます。
ＴＯＴ手術では尿道の下に１本のメッシュテープを留め置くだけで９割の方が治癒しています。

◆第一東和会病院・女性泌尿器科ウロギネコロジーセンターの診療予約◆

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第一東和会病院・女性泌尿器科ウロギネコロジーセンターで診療を受けたい方は
まず診療の予約をしてください。予約の受付時間は平日の１３時から１７時までとなっています。

記事中でご紹介した竹山政美医師の診療を希望される方は月曜・水曜の受診であれば
竹山政美医師が担当されると思われます。

詳しくは第一東和会病院・女性泌尿器科ウロギネコロジーセンターの公式ＨＰにてお調べください。

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